体重を落としても体型が良くならない場合どうする?

こんにちは!こんにちは!MONREVEパーソナルトレーナーの樋口です。

さて、今回はボディメイクに関することです。

初回体験レッスンのカウンセリングの際に、過去にダイエットをした経験のある方々のお話の中で、

「体重自体は低くて痩せたのに、なんかたるんでいた・・」

「体重は減ったのに体型があまり良くならなかった・・」というお話をお聞きすることがあります。

今回はその原因と解決策についてご紹介いたしますので、同じような経験のある方はぜひ最後までご覧ください。

体重を落としても、体型が変わらないケースで多いのは?


結論、こういった方は「姿勢アライメント(配列)が悪い」というケースが多いように思います。



この観点が抜けると、体型に関しては色々と問題が起こります。

例として、多くの女性が憧れるローラさんの身長体重をググってみると、165cmで50kgでした。

仮にローラさんと同じ身長体重の方を集めたとしても、全員がローラさんと同じ体型でしょうか??

もちろんそんなことはありませんね。

当たり前や、と思われるかもしれません。

しかし、「体重」が全てではないと頭では理解していても、実際は「体重」にフォーカスしたことばかりを行っている方が多いです。

「いかに糖質を減らすか」「いかにたくさんウォーキングをするか」などといった
「食事量の減少と運動量の増加」という、量の観点がメインのダイエットに取り組んでいた場合は、「体重」へのフォーカスが強すぎるかもしれません。

ローラさんはもちろんある程度体重も軽いですが、それと同時に姿勢アライメントや体重の内訳(体脂肪、筋肉量)、もともとの骨格などが相まってあの体型が表現されています。

ということを考えると、体重を一番に考えすぎることは、個人的におすすめはしません。
(もちろん、体重の変化も観察すべきではありますが)

よく、ビジネス的に??「運動なし、食事だけでダイエット」のような広告を目にします。

それは確かに可能ですが、姿勢アライメントや筋肉量の要素にはアプローチできません。

つまり、痩せても「良い体型」になるかはわからない(あなたの元々持つ骨格や現状の姿勢などの素質次第)ということを理解した上で実践するべきです。

それでは「姿勢アライメントの改善」とは、実際に何をすれば良いのでしょうか?

姿勢を整えるための要素は一つではないので、これで全て完結するわけではありませんが、大切なポイントの一つとして「関節の安定化」を図ることが挙げられます。

「関節が良い位置にあり、動作時に関節の中心軸が正しく制御できていること」

これが「関節の安定化」を意味します。

そのために運動でできることとしては、下記の2点が挙げられます。

・関節周囲の組織の硬さを取り除くこと
・働いて欲しい筋肉が適切に働くこと


関節が不安定な方の多くは、硬くなりやすい筋がカチカチで、弱くなりやすい筋は働かずに眠っているような状態となっていることが多いです。

関節の動きは、アウターマッスルといういわゆる大きな筋肉の「転がり運動」とインナーマッスルという深部の筋肉の「滑り運動」により動作が起きます。

しかし、インナーマッスルが眠っていたり、硬くなっていてうまく働かない場合、大きい筋肉の「転がり運動」しか起こらないので、そうなると関節にずれが生じて姿勢の乱れや痛みなどに繋がります。

そのため、関節のポジションのずれや、関節の動きに違和感がある方は修正をする必要があるでしょう。

安定と不安定の違いは「正しいルート」を辿って運動しているかどうかです。

正しいルートから逸脱した関節運動は、不安定につながります。

進学や転職など、人生を左右する進路は、いわゆるルート通りでも、ルートから逸脱しても、自分で選んだことは全部素晴らしくて自由ですが、関節運動だけはルート通りにいきましょう。

というのが伝わっていれば嬉しい気持ちです。笑

詳しく知りたい方は、お気軽に体験レッスンでお尋ねください!

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

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