たくさん動く前に、重りを持って動く前に

こんにちは!
MONREVE(モンレーブ)パーソナルトレーナーの樋口です。

日々トレーニングや運動をしているけど、なんか動かしづらさを感じる、または狙った筋肉に全然効かない身体が思う様に変わらないという方はいますでしょうか?

ちょっとした動かしづらさや違和感、というのは見逃されがちですが、怪我に繋がったり、綺麗な体づくりができなかったりといったことに繋がる可能性がありますので、一度見直してみると良いかもしれません。

見直し方の一つとして「動き方」という観点で着目してみるのがおすすめです。

正しく動くという観点

「Move well,Move often 」という素敵な言葉をモットーにしている、ヘルスケア・フィットネス領域の団体があります。

これは「正しく動け、(そしてその後に)よく動け」といったような意味合いです。

よく運動してるけど、体型が思う様に変わらなかったり、動きづらさがあったりする方は「正しく動く」という観点でなんらかの問題がある可能性があります。

運動不足が社会的な問題になっているため、よく動くことが推奨されていますが、正しく動こう!と言われることはなかなかありませんね。

よく動くことだけ考えたら、人によってはひたすらランニングをする人もいれば、ジムでひたすらマシンを行う、家でひたすら腹筋をする、など様々です。

全く運動しないより良いともいえますが、それでは健康増進において効率が悪い可能性が高いと思います。

また、何か目的や悩みがある場合は方向性がずれる可能性も高まります。

例えば、猫背で肩が前に出ていることに悩んでいるAさんがいるとします。

Aさんは「胸がピシッと張れたキレイな姿勢になりたい!」と思い、そこで調べてたどり着いた、背中の筋肉鍛えるエクササイズを朝と夜、ひたすら毎日取り組むことに決めました。

しかし、なかなか治りませんでした。

Aさんのエクササイズの動きをみてみると、腰の反りが非常に強い、そして身体の状態をみてみると、背骨の柔軟性が乏しく、背中がカチカチな状態でした。

Aさんの行っていたことは、硬くなってしまっている背中をさらに自分で助長しているのを繰り返してしまったため、猫背がなおらなかったと言えるでしょう。

大切なのは・・・

・自分自身の身体がどういう状態なのか?という現在地をること
何をしていくことで改善していくのか?という道のりを知ること
・なるべく適切な形でエクササイズを行うこと

ボディメイクやダイエットでは、「たくさん動く」という運動の量の要素もとても大切なのは事実です。

しかし、それは「正しく動いている」という前提がある上でということを意識していただくと良いかもしれません。

「自分に合った運動や、正しいやり方を知って実践してみたい」という方がいましたらお気軽にご相談ください。

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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