O脚を改善するための取り組み方

こんにちは!
大倉山と鴨居の完全個室パーソナルジムMONREVE(モンレーブ)の樋口です(^^)

O脚にお悩みの方!!

この投稿を読んでいただければ、ご自身がなぜO脚なのか、そしてO脚改善のヒントが得られるかと思いますので、ぜひ最後までご覧ください。

それでは、そもそもO脚とはなんぞや?というところから一緒に考えていきましょう!

O脚とは

O脚を一言で表すと

「左右の内くるぶしを揃えて立ったときに、膝の内側が離れている状態」です。

この写真だと特に左足側が強い

数値的に測るとしたら、内くるぶしをを揃えて立って、膝の内側(大腿骨内側上顆)が左右でどのくらい離れているか見てみてください。

おおよそ、これが2cm以上離れているとO脚だと判断されます。

逆に左右の内くるぶしを揃える前に、膝の内側が当たるような状態はX脚となります。

O脚になってしまう要因は、主に太ももの骨、すねの骨、足首の骨のいずれか、もしくは、2つ、3つ全てが捻れて、姿勢が乱れている時に起きやすいと考えられます。

※10歳以下ですでにO脚を呈していたり、外傷などでO脚を呈してしまった場合は改善が難しいと考えられます。(構造的な要因)

今回は、O脚を改善するために重要な考え方を一つご紹介します。

O脚を改善するための考え方

結論から申し上げますと・・・

「太ももの骨に対して、すねの骨を内側へ捻れるようにすること」

が大切です!

そもそも、O脚の方の多くは

「太ももの骨に対して、すねの骨が外側へ過剰に捻れている」

ケースが非常に多いです。

このようなケースでは、見た目上の問題ももちろんですし、膝周囲に存在する様々な組織の負担が増します。

膝の前にある脂肪組織、膝の内側の筋肉や神経、膝の裏の筋肉など、本当に多くの組織への負担の増加に関与します。

太ももの骨に対して、すねの骨を適切な向きに改善すれば、上記の負担は減り、O脚の症状も緩和されますし、そのような膝の形状に戻すことができれば、膝の安定に関わる靭帯が機能しやすい環境下に置かれるので、膝の不安定性の解消にもつながります。

一石何鳥もありますね。

すねの骨が外側にねじれる要因

「すねの骨が外側に捻れていることが良くないのか!」

ということがご理解いただけたかと思いますので、最後にすねの骨が外に捻れる要因について一緒に考えてみましょう。

これがわかると、改善方法も理解しやすくなるかと思います。

主な要因を2つ挙げるとすると、

「すねの外側に付着する何らかの筋肉が硬い」

「太ももの骨が内側に向きすぎて、相対的にすねが外捻れになっている」
(太ももの骨が正面を向いていても、すねが外に捻れているという方もいます。)

太ももの骨がどの方向を向いているかは、膝のお皿の向きで判断がつきます。

この二つの要素を理解していただければ、あとやることとしては、これらの要因と逆のことをしてあげます。

すねの外側の筋肉を柔らかくして、すねの骨の内捻れのエクササイズを行うということと、太ももの骨がなるべくニュートラルになるように筋緊張のバランスを整えるということです。

膝のお皿が内側を向いている方は、太ももの外捻りのためのエクササイズや、硬くなってしまった筋肉のケアを行うことが大切です。

※膝のお皿が外に向いているタイプは、もう少し複雑になるのでこれだけに限りません。

※太ももの骨は、元々内側に向きやすい、外に向きやすいなどの先天的な要因もあります。

気になる方は、ぜひお気軽にモンレーブへご相談ください!

モンレーブでは初回体験レッスンにて、お客様のお身体の状態と目的に合わせて、課題となる部位や動きを改善するためのエクササイズと、一人一人に合わせた栄養のアドバイス、食事プランをご提案しております。

体験のみのご利用も大歓迎ですので、身体を変えたいけど何をしたらいいかわからない方や、現在の取り組みに不安のある方は、ぜひお気軽に下記の予約サイトからご予約ください。

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皆様のご来店を心よりお待ちしております!!

<参考文献>
4. Khan, K. M., & Brukner, P. (2017). “Brukner & Khan’s Clinical Sports Medicine.”

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