身体が硬い人は、ストレッチだけでは不十分?

こんにちは!MONREVEパーソナルトレーナーの樋口です(^^)



「ストレッチをしているけれどずっと身体が硬いまま」

「身体が硬すぎて、もはやストレッチをする気にならない、するのが怖い」

こんなお悩みの方、いませんか?

何を隠そう、私も少年時代から身体がカチカチで、「自分の身体は硬い、ストレッチは嫌い」という感じで生きてきた一人です。


「身体が硬く、これから柔らかくしたい」という場合、ストレッチは有効な運動の一つですが、それだけでは不十分なケースが大半です。

なぜかというと、ストレッチなどにより血流が増え、ヒアルロン酸の凝集化は改善されたとしても、筋膜の癒着や硬化は改善されないからです。

簡単にいうと、ストレッチだけで良くなるのは、「筋膜の状態が良い人」とも言えるかもしれません。

柔らかいゴムと硬いゴムを結んで伸ばした場合、伸びるのは柔らかいゴムで、硬いゴムは硬いゴムのままですよね。

つまり、身体が硬い人は、まず硬いゴムをを柔らかくすることが大切です。
上記でいうと、筋膜の癒着や硬化を取ることです。

では、一体何をすれば良いのでしょうか?

(※筋膜とはそもそも何?ということに関しては長くなるため、本記事では一度置いておきます。今回は具体的に何をすれば良いか?ということに特化して書いていきますので、今後機会があれば筋膜についても書こうと思います。)

ヒアルロン酸

ヒアルロン酸は、細胞と細胞の間に多く存在し、水分の保持やクッションのような役割で細胞を守っています。関節液、関節軟骨などに多く含まれ、潤滑作用(骨と骨の間の滑りをよくする)や緩衝作用(クッションとしての役割)など、関節の動きを良くする働きをしています。
https://www.seikagaku.co.jp/ja/hyaluronicacid/hyaluronicacid04.html

ストレッチの他に何をすれば良いのか

こちらの結論としては

筋膜リリース

がオススメになるケースがとても多いです!

上の文章で予想がついていた方も多いかもしれません。笑

ただ、筋膜リリースと一口に言っても、現在では様々な手法、商品、メソッドが混在しており、はっきり言って整理してもなかなかしきれないのが現状です。

そのため、何をすれば良いか、なるべくシンプルにまとめてみたいと思います。

筋膜リリースでは、何をすれば良いのか

こちらの結論、色々ありますが、ひとまず大きく三つに分けたいと思います。

1.熱と摩擦を加えること
2.注射による、生理食塩水の注入
3.鍼治療

1.熱と摩擦を加えること

まず、1番につきまして、現状の様々な筋膜リリースの商品やメソッドなどを抽象的に考えると、多くが摩擦や熱を加えるというアプローチをしているという点で類似しています。

こちらは人の手を使ったアプローチや、ツールなどを用いて行われますし、自分の手やセルフリリースのツールを使えばご自身で筋膜リリースをすることが可能です。

2.注射による、生理食塩水の注入

こちらは、別名「ハイドロリリース」と呼ばれています。

ハイドロリリースはドクターが行うものですので、気になる場合はハイドロリリースを行なっている病院にかかる必要があります。

エコーを用いて、自分の問題のある部位を可視化しながら、直接注射で深筋膜へアプローチするような形です。

超音波(エコー)検査

人の耳では聞こえないほどの高い周波数の音を超音波といいます。
超音波検査とは、超音波を用いて体内の病変を調べる検査です。体の中に超音波を送信し、臓器や組織からはね返ってくる反射波を映像化します。超音波が伝わりやすいように、体の表面に検査用のゼリーを塗り、超音波の出る器械(プローブ)をあてて検査を行います。

https://www.nagoya-1st.jrc.or.jp/outpatient/inspection/echo_insp/

3.鍼治療

こちらは、鍼灸の資格を持つ人のもとでしか行えませんので、気になる場合は鍼灸院などにかかる必要があります。

鍼治療は、直接深筋膜に到達、突き破るようなアプローチをする形をとります。

MONREVEでは、トレーニング前にトレーナー自身の手を使ったり、マッサージガンなどのツールも用いながら筋膜リリースを行い、身体をほぐしてからトレーニングやエクササイズに入ります。



また、ご自宅でもご自身でできるような筋膜リリースのアプローチをご紹介しております。

気になる方は、お気軽に体験レッスンにお越しください(^_^)

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<参考>
AZCARE 筋膜の基礎と応用

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