「2週間出なかったこともある」
毎日快便の私は衝撃を受けました。
こんにちは!MONREVEの宇井です。
つい最近、妻が便秘体質だということを知りました。
一緒に生活をしていて、食事、活動量、睡眠、水分摂取量など、生活習慣の中で特別乱れているようなことはありません。
(元々毎日お菓子を食べる習慣があったが、結婚式が決まってからは大幅に食べる頻度が減った。)
もちろん現在の生活習慣の中でも改善できる伸びしろはありますが、そのために手間やストレスをかけたくない。
そんなことを思っているときに、インスタグラムである投稿を目にしました。

昨年11月に鴨居にオープンされたRootsさん。
MONREVE鴨居店のすぐ近くで、無農薬野菜をメインに使われているお店です。
※この記事はPRではないです。
Rootsさんのホームページはこちら
コールドプレスジュースは飲んだことが無かったのですが、もしかしたら便秘解消にも繋がるのではと思い、まずは私自身がお店に行って飲んでみることにしました。
目の前で作ってくれていたのですが、想像以上の野菜と果物が使われていました。
ぜひ皆さんにも実際に見てほしいのですが、「これがコップ1杯に収まっているのはびっくり」というようなボリュームです。
赤と緑の2種類があり、両方飲んでみたのですがどちらもとても美味しくて、お腹にたまる感じも強く、ダイエット中には最適だと感じました。
※お腹にたまるという理由以外にもダイエットに効果的な要素があるのですが、これは後で書きます。
その場で赤と緑を5パックずつ注文し、後日冷凍したものを購入させていただきました。
果たして妻の便秘は楽になるのか。
コールドプレスジュースはファスティング目的で使うこともあるようですが、妻は朝に1/2パックか1パック飲むという方法で取り入れました。
まず、食べ物や飲み物が胃に入ると、「入ってきたから、出す準備をしよう」と大腸が動き始める反射があります。
これを胃結腸反射といいます。
特に固形物よりも、胃をスムーズに通過する液体を飲む、さらに時間帯としては朝に飲むと、この反射が強く働きやすいといわれています。
これは白湯などでも同じ効果は狙えるため、便秘解消の一手として、ご興味のある方はぜひお試しください。
今回はこれについての詳細は省きます。
コールドプレスジュースを飲み始めた妻の話に戻すと、途中飲むことができなかった日も数日ありましたが、飲んでいる期間は明らかに排便の回数が増えました。
そして購入した10パックを飲み終えてからは、また排便の回数が減り、妻がまた飲みたいということで追加購入しました。
今回は、妻が味が好きな赤を10パックです。

妻に、コールドプレスジュースを飲んでる時に何か変化を感じるか聞くと、「腸が動く感じがする」とのことでした。
この「腸が動く」という感覚は、ただの気のせいではない可能性が高いと思っています。
「腸が動く」は本当にあり得るのか?
まず前提として、誰でも腸は動いています。
ただし、便秘の方は
・蠕動(ぜんどう)運動が弱い
・リズムが乱れている
・便を出すスイッチが入りにくい(※イメージしやすいような表現にしてます)
というような状態になっていることが多いです。
蠕動運動とは、食道や消化管において、口側から肛門側へ内容物を送り出す運動です。

内容物が腸壁を押すと、口側が収縮し、肛門側が弛緩することで、波のような動きが生じ、内容物が前方へと送られます。
では、なぜコールドプレスジュースで排便の回数に変化が起きたのか。
いくつか考えられる要素の中で、私としてはセロトニンの働きが大きいのではないかと考えています。
この後少し難しい内容となりますが、ぜひ頑張って読んでみてください。
水溶性食物繊維とオリゴ糖、ポリフェノールによる効果
コールドプレスジュースには、
・水溶性食物繊維
・オリゴ糖
・ポリフェノール
が含まれています。
難しい話になる前に結論を先にお伝えすると、これらの成分が腸の動きを良くしてくれる可能性があります。
腸の動きが良くなるまでの仕組み
水溶性食物繊維やオリゴ糖は、小腸ではほとんど吸収されず、そのまま大腸まで届きます。
大腸には数百種類の腸内細菌が生息しており、これらの成分をエサとして分解します。
この過程を「発酵」と呼びます。
イメージとしては、大腸の中に発酵工場があるようなものです。
水溶性食物繊維やオリゴ糖が発酵工場に運び込まれると、腸内細菌がそれを分解し、その結果として「短鎖脂肪酸」と呼ばれる物質が作られます。
この短鎖脂肪酸は腸の細胞のエネルギーになったり、腸の神経に作用して腸の運動を調整するなど、さまざまな働きを持っています。
さらにコールドプレスジュースに含まれるポリフェノールの一部も大腸まで届き、腸内細菌のバランスや発酵環境に影響を与えることで、この短鎖脂肪酸の産生をサポートする可能性があると考えられています。
そして短鎖脂肪酸は、腸粘膜の受容体(FFAR2 / FFAR3)に作用し、その刺激によって腸クロム親和性細胞(EC細胞)からセロトニンの分泌が促されます。
ちなみに、体内のセロトニンの約90%は腸で作られていることが知られており、腸内セロトニンと呼ばれていることもよく目にします。
腸で分泌されたセロトニンは、腸管神経系(腸の神経ネットワーク)に作用し、蠕動反射と呼ばれる運動を引き起こします。
蠕動反射は、上述した蠕動運動を起こすための反射です。
つまり、
食物繊維やオリゴ糖、ポリフェノールの一部が大腸に届く
↓
食物繊維やオリゴ糖が腸内細菌により発酵される
↓
(ポリフェノールは腸内細菌のバランスや発酵環境に影響し、この発酵をサポートすると考えられる)
↓
短鎖脂肪酸の産生
↓
腸粘膜の受容体(FFAR2 / FFAR3)刺激
↓
EC細胞からセロトニン分泌
↓
腸管神経刺激
↓
蠕動反射
という流れで、腸の蠕動運動に貢献すると考えられます。
便秘解消の策としてよく言われる、「食物繊維(これは主に不溶性)を取って、便のカサを増やしましょう!」というものではなく、 「腸を動かすスイッチを入れる」というような作用です。
妻が言った「腸が動いている感じ」という反応は、このような流れで実際に起こっている可能性が高いのではないかと思っています。
さらにダイエットにも有効なあれこれ
そしてコールドプレスジュースには、ダイエットに有効な要素もいくつか考えられます。
この内容に関しては次のコラムで書きたいと思いますので、いま流行りのマンジャロを使い始めようと思っている方は、それを読むまで少し待っていてください。
MONREVEでは、初回体験レッスンの中で栄養カウンセリングも行っておりますので、
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参考文献
1. Duboc H, Coffin B, Siproudhis L. Disruption of circadian rhythms and gut motility: an overview of underlying mechanisms and associated pathologies. Journal of Clinical Gastroenterology. 2020;54(5):405-414.
2. Malone JC, Thavamani A. Physiology, Gastrocolic Reflex. In: StatPearls [Internet]. Treasure Island (FL): StatPearls Publishing; 2023.https://www.ncbi.nlm.nih.gov/books/NBK549888/
3. Sikander A, Rana SV, Prasad KK. Role of serotonin in gastrointestinal motility and irritable bowel syndrome. Clin Chim Acta. 2009;403(1-2):47-55. doi:10.1016/j.cca.2009.01.028.

