最も避けるべきなのは、全く動かないこと

こんにちは!
MONREVE(モンレーブ)パーソナルトレーナーの樋口です。

昨今では、「深刻な運動不足問題の解消のため、フィットネスが盛り上がってきている」と、ニュースやメディアなどでよく取り扱われています。

一昔前は、日常生活の中に、何かしら体を動かすということが組み込まれていました。

おじいさんは山に柴刈りに、おばあさんは川へ洗濯に行き・・・と、これは某桃◯郎でしたね笑

リモートワークの増加や移動手段の機械化によって、私たちは自分の足を運んで何かをするということがどんどん減っています。

在宅で仕事を済ませ、Uber Eatsでご飯を頼み、Netflixでのんびり夜を過ごせば、1日で一歩も外に出ずに生きていくことが可能です。

何とも便利な時代ですが、こういったライフスタイルを続ければ、間違いなく生物的な「ヒト」としての機能はどんどん弱っていってしまいます。

「便利すぎる生活が悪いから、やめましょう!」というわけではありません。

そういった生活を送る上で、目の前のメリットだけを享受するのではなく、デメリットも知るのはとても大切なことだと思います。

便利すぎる生活に染まるデメリット

人の数だけ生き方があり、人それぞれ楽しく生きていくために必要なことは違います。

映画を見ること、パソコンゲーム、食べ歩き、虫取り、アイドルの追っかけ、飲み会、などなど、これはもう、無数です。

しかし、

「映画が好きだけど、映画館で1時間座っていたら腰が痛くなり、映画に集中できない・・・」

「食べ歩きが好きだけど、最近歩くとすぐ膝が痛くなるし、太りすぎたから罪悪感を感じて楽しめない・・・」

このようなお悩みの方も少なくないように思います。

先ほど、便利な生活を送ることのデメリットを知ることが大切と書きましたが、それが何なのか?を一言で表すと、

「身体の機能(体型)が悪化してしまったせいで、やりたいことができなくなるかもしれない」

ということです。

やりたいことをやるためには、最低限の体の健康機能が必要だということがご理解いただけると思います。

人は動くようにできている

そもそも、私たちは「動物」です。

その字で表すように、動くようにつくられています。

そのため動かなければ、筋肉や関節はもちろん、全ての司令塔である脳みそも次第に弱化していきます。

寝たきりの高齢者とよく歩く高齢者だと、寝たきりの高齢者が認知症になりやすいというのは、よくメディアでも出ている情報です。

現代の便利さは、私たちが「動物」だということが忘れがちになってしまいそうです。

話が変わりますが、田舎に行くと、物凄く綺麗な川がありますよね。


一方で、私は横浜市在住ですが、近所の川は本当に汚いです笑

この差って何だと思いますか??

大きな理由は、「水が絶え間なく動き続けているかどうか」です。

私たちが目にする川を流れている水は、ほんの一部にすぎません。

地中には、その何倍もの伏流水があり、水脈を通って上に上がって、川へ流れて、また上に上がって、と絶えず循環を繰り返しています。

表面を流れている川の水よりも、地中を流れる伏流水は約4800倍多いとも言われているそうです。

地球の壮大さに圧倒されてしまいそうです笑

一方で汚い川はというと、その場に留まって淀んでいますよね。

少し極端な例を出しましたが、人間にも通ずるものがあると思います。

現代のような動かなくても生きていける時代だからこそ、意識的に動くことが大切だと私は考えています。

もちろん骨折や脱臼などの怪我をした場合は、まず患部を安静にすることが大切です。

しかし、安静にして、痛み止めを飲んで、寝ていれば本当に治療は終わりなのか??と考えればそうではありません。

もし何かしらの不調を抱えているとして、そこから本当の意味で回復し、パフォーマンスを取り戻すためには「自分でしっかりと動く」という能動的なプロセスが必要です。

それが、タイトルにもある通り「最も避けるべきのは、動かないこと」ということです。

運動不足を解消して、体型改善や健康になりたいという方は、ぜひお気軽にモンレーブの初回体験レッスンをご利用ください(^^)

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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