現代人に起きやすい 「コンディショニングの負の連鎖」

こんにちは!

MONREVE(モンレーブ)パーソナルトレーナーの樋口です。

日頃、お客様のセッションをご担当させていただく中で、現在の働き方についてお聞きすると半数以上はデスクワークで、日頃の生活を「動作」で分類すると「座る」「立ち上がる」「歩く」「寝転がる」でほぼ1日を終える方が大半です。

現代はまさに、大運動不足時代に突入しているんじゃないかと思う今日この頃です。。。

そういった、いわゆる健康にあまりよろしくないライフスタイルが多くを占めているので、そこに警鐘を鳴らすような発信をSNSなどで多くの方がされていますね。

近年のトレーニング業界では、ただ筋肉を鍛えるというだけでなく、「コンディショニングとしての運動」が大切だと言われることが多いです。

コンディショニングとは、現在の体の調子(コンディション)をより良い状態に向かわせること。

身体をより良い状態に向かわせる(コンディショニング)方法には様々なものがあります。

運動を通したフィジカルコンディショニング、睡眠、栄養、医療機関で行われるメディカル的なコンディショニングなどが挙げられます。

つまり、コンディショニングを万全にするためには睡眠、食事、運動と、生活全体を通した包括的なアプローチが必要というわけです。

私たちはなにも意識しなくても睡眠と食事はとります。

それは、生物的なヒトとして、何かしら食べて寝るように設計されているので疑いようがありません。

以前、運動不足についてのデメリットについての投稿を書きました。

運動不足についての投稿はこちら

こと「運動」に関しては、現代を駆け抜ける忙しいみなさんは「意識」して行わないとすぐに「運動不足」になってしまいます。

大昔の人類はここ600万年は狩猟採集時代で、つい1万年前ほどから農耕や牧畜が始まったと考えられています。

この時代はもはや、身体を動かさざるを得ない課題と環境にさらされたライフスタイルです。

しかし、ここ最近の私たちは特に当ジムのある大倉山や鴨居周辺に住まれている場合、身体を動かさざるを得ない課題も、環境も、なかなかありません。。。

そのため、重い腰をよっこらせと上げないと、なかなかヒトとしての健康を保つことが大変になってきます。

コンディショニングの負の連鎖

上の図が、コンディショニングの負の連鎖を図に表したものです。

動かない期間が長くなるほど、動くことへの恐怖」が増していきます。

そうなると、動かないことで身体もカチコチになり、身体が痛みを発しやすくなり、さらに動くことが億劫になったり、恐怖感が増大していきます。

早いうちにこのスパイラルから脱する必要があるでしょう。

運動不足に拍車をかけるのが「面倒くささ」と「動きへの恐怖心」が主な要因だと私は考えています。

いろんな物事において「怖い」や「面倒くさい」というのは行動の妨げになりますよね。

人間の脳みそは「生き伸びること」を最優先するので「怖い」ことをやると怪我したり、命を脅かす可能性があると考えてしまいますし、「面倒くさい」ことをやると無駄なエネルギーを消費してしまうからやめとこうと思ってしまいます。

しかし、ほとんどの現代人にとって、それは本能的な部分による勘違いと捉えることができます。

MONREVEでは、一人一人の状況やお悩みに合わせて適切なレベルのエクササイズやトレーニングをご提案させていただきます。

等身大で少しずつ成功体験を積むことで、身体を動かすことへの面倒くささや恐怖感を少しずつ解消することが期待できます。

ご自身のお身体の調子を上げるために、少しずつ負の連鎖から抜け出していくよう意識してみてはいかがでしょうか。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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